テンワス株式会社

SDGs
(Sustainable Development Goals)
持続可能な開発目標

2015年に国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は
より良い未来を実現するために17の目標を定め、2030年までに達成を目指す取り組みです。
SDGsとは決して舶来の未知のものではなく、経営理念や顧客第一主義のもと
テンワスが長年、意識・実践してきた取り組みが別の形で具体化されたものです。
テンワスではCSR・ESG活動といった従来からの取り組みを
SDGsとして総称し、SDGs活動を通して経営理念を実現していきます。

取り組み事例

「人と世の幸せに貢献する事業」を経営理念に掲げるテンワスでは、以下のように事業活動に取り組んでまいりました。

  • 地震に強いビルづくり

    住み続けられるまちづくりを つくる責任つかう責任

    事業の主軸である開発事業では、地震に強いビルづくりに取り組んでいます。今後30年以内に首都直下型地震や南海トラフ地震が発生する可能性が約70%といわれているなか、わたしたちにできることは、首都圏の強靭化に貢献し、有事の際も安心・安全に過ごせる環境を作ることです。そのために、当社の開発するビルは耐震強度1.25倍の基準(病院や学校といった避難所となるような建物と同等の耐震性)となっています。

    地震に強いビルづくり
  • メガソーラープロジェクト

    エネルギーをみんなに そしてクリーンに 産業と技術革新の基盤をつくろう 住み続けられるまちづくりを 陸の豊かさも守ろう

    「テンワスソーラープロジェクト」は福島県石川郡浅川町のゴルフ場跡地を活用して行われたメガソーラープロジェクトです。
    当社のグループ会社が取得したガーデン・バレイカントリークラブは会員様や浅川町・棚倉町の町会・町民から愛されたゴルフ場でしたが、2011年3月11日に発生した東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故による風評被害の影響もあり、2012年8月には閉鎖に追い込まれてしまいました。
    当時発生した福島第一原子力発電所の事故は3つの原子炉が同時にメルトダウンを起こす世界最悪レベルの事故であり、都心においては都市機能を失いかねない危機的状況に陥りました。
    我々は耳で聞いた情報だけでなく、実際に被災地に足を運ぶことで、被災地の現状や被災された方々の苦しみを肌で実感しました。言葉では言い表すことのできない感情が溢れ、街の復興のために我々が動き出さなければならないという使命感を強く抱きました。
    そこで考え抜いて辿り着いたのがゴルフ場の跡地を活用したメガソーラー事業です。現在では主流となっているゴルフ場の跡地を活用したメガソーラー事業ですが、当時は前例がなく、実現すれば国内においても初めての取り組みとなり、再生可能エネルギーによる多大な電力を提供することができると考えました。
    当プロジェクトを成功させることが東日本大震災からの復興の象徴、そして社会貢献事業になると確信し、強い責任感のもと全体を統括する総合プロデューサーとして事業を推進しました。
    当時の社会情勢では工事請負先や材料提供先がなかなか見つからず困難を強いられましたが、当社が取り組まないで誰がこのプロジェクトを成功に導くことができるだろうかという強い覚悟を持って行動し続けました。
    その結果2014年には総事業費約90億円で、18MW、一般家庭8000世帯の年間消費電力に相当する電力を供給する「テンワスソーラー浅川発電所」、「福島太陽光発電所」の開設に至りました。(これらは当社と志を同じくするゼネコン会社の坪井工業様、台湾の上場企業である國碩科技様(gigastorage corporation)が参画しております)
    本プロジェクトは 「人と世の幸せに貢献したい」という強い信念のもと行動し続けることで実現した当社における代表的な社会貢献事業となりました。
    2015年より持続可能な開発目標であるSDGsが掲げられていますが、当社の取り組みはそれ以前から着手してきた人と世の幸せに資する社会貢献事業であると自負しています。
    (現在は再生可能エネルギー専門のファンドに事業を継承しています)

    太陽光発電事業
  • 夢の奨学金

    貧困をなくそう 全ての人に健康と福祉を 質の高い教育をみんなに 人や国の不平等をなくそう

    2016年4月に日本財団が設立したプロジェクトに参画しています。社会的養護の下で生活をしている学生は、学費や生活費のためにアルバイトに追われ、学業に励みたくてもリタイアせざるを得ないケースが少なくありません。そうした学生たちが夢を叶えるために学業に集中し、しっかりと卒業できるように、応援の意味を込めてこちらのプロジェクトを支援しています。 

  • チャリティー自動販売機の設置

    貧困をなくそう 全ての人に健康と福祉を 質の高い教育をみんなに 人や国の不平等をなくそう 住み続けられるまちづくりを

    2019年より、当社の保有物件(渋谷区神宮前、港区西新橋、北区田端の3ヵ所)に設置している自動販売機では、1本の売上につき10円の寄付を行っています。日本財団を通して寄付をする候補先はいくつかありますが、当社では設置している3台のうち1台は災害復興支援のためのプロジェクトに寄付し、残りの2台は夢の奨学金制度へ寄付しています。

    チャリティー自動販売機の設置
  • 三井不動産 チャリティーアート展

    全ての人に健康と福祉を 人や国の不平等をなくそう  

    2019年10月に三井不動産様主催で開催された、書家であり、アーティストの紫舟氏が「人を愛おしく思う気持ち」というテーマに沿ってアーティストの歌詞のメッセージを書、絵、ガラス等で表現した展示会に協賛をさせて頂きました。イベント終了後には展示品のオークションが行われ、その収益とイベントでの入場料収入が耳や眼が不自由な方々への支援のための寄付金として活用されています。

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  • コーポレートゲームズへの参加

    すべての人に健康と福祉を 働きがいも経済成長も 人や国の不平等をなくそう パートナーシップで目標を達成しよう

    2019年11月に三井不動産株式会社主催のコーポレートゲームズに参加しています。コーポレートゲームズとは、年齢や性別、職業、宗教を問わず、誰でも参加できる国際スポーツフェスティバルのことです。社員が実際にボッチャという重度脳性麻痺もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案された競技に参加し、障がいのある方々と一緒に競技を楽しみながら交流を図りました。また男性社員中心にハーフマラソンへ参加し、普段の職場以上のコミュニケーションを図ることができ、会社としての団結力も高まりました。

  • 千葉県児童福祉施設協議会のマラソン大会

     

    貧困をなくそう 全ての人に健康と福祉を 平和と公正をすべての人に パートナーシップで目標を達成しよう
  • 約10年前より千葉県児童福祉施設協議会のマラソン大会への協賛をさせて頂いています。千葉県児童福祉施設協議会マラソン大会は千葉県内の養護施設に暮らす子どもたちに、走ることなどを通して夢や希望を感じてもらい、自立支援を目指すことを目的としたスポーツイベントです。社員が実際にマラソン大会に参加し、お手伝い、応援をすることで社員自身も児童虐待等の現状を知り、社会問題に対して向き合う機会になっています。

    • 新型コロナウイルス被害に対する新宿区への支援

       

      すべての人に健康と福祉を 働きがいも経済成長も 人に国の不平等をなくそう 平和と公正をすべての人に パートナーシップで目標を達成しよう
    • 日本だけでなく、世界中で被害が拡大している新型コロナウイルス。私たちテンワスは不動産賃貸デベロッパーとして当社が主要としている都心5区の中でも、特に被害を受けている新宿区に対し何かできないかと思い、微力ではありますが、新型コロナウイルス被害の支援金をお贈りさせていただきました。支援金は、新宿区の方で医療従事者の方への支援などにあてられ、区の新型コロナウイルス感染症対策に幅広く活用していただくことになります。(写真右側から3番目:吉住健一新宿区長)

働き方改革の推進
ジェンダー平等を実現しよう 働きがいも経済成長も 人や国の不平等をなくそう
福祉事業所ショコラボからの商品購入
働きがいも経済成長も 人や国の不平等をなくそう
災害用トイレの設置
住み続けられるまちづくりを
地域との共生
(地域貢献、
コミュニティの活性化)
陸の豊かさも守ろう パートナーシップで目標を達成しよう
反社会勢力の排除
平和と公正をすべての人に
ソーシャルボンドへの投資
パートナーシップで目標を達成しよう

 

経営理念のもと、SDGsが目指す「持続可能な社会の実現」に貢献します

  • ■人と世の幸せに貢献する事業を推進し、利他・私利・公利の三方良しの取り組みを行います。
  • ■新たな事業領域への参画・先進技術の導入を目指します。
  • ■顧客の未だ知り得ない新しい価値の発見と顧客満足の創造によるイノベーションを目指します。